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秋田・庄内 魅せられ旅Ⅱ~象潟から鶴岡市へ 「庄内野菜と魚介のシチリア食堂 ベッダ シチリア」

2018/11/08 15:01 昼ごはん パン お買い物 旅行・お出かけ

二日目。朝ごはんを食べに「エリアなかいち グリッシーニ」

目的の比内地鶏の玉子かけごはんの店はまだ開いていず。オープンしているのはパン屋だけ。並べられたパンを見てみると、どれもあら、美味しそうなこと!

ここで朝食。焼き立てで、ほっぺが落ちそうなパンで、特にポルミートドッグには惚れたね。

朝。日本のいろいろな町に、パン愛あふれる焼き立てパンが並ぶパン屋さんがある。そういう事実がステキだ。



http://foodbox.jp/grissini/index_bakery.html

秋田→「道の駅象潟 ねむの丘」

さて。秋田から山形・鶴岡へと一気に南下。雨が降るかと思えば晴れるの繰り返し。途中で、道の駅象潟「ねむの丘」に立ち寄る。「東北最大級の道の駅、最高のロケーション」というキャッチコピーに偽りなし。充実の品揃え。晴れていたら鳥海山が眺められたのだけれど・・・最高のロケーションは見られず残念。



お土産は、雄勝野きむらやの無添加いぶりがっこと長女へのお土産のご当地キティ~秋田犬となまはげ。

https://www.kisakata.nemunooka.jp/

鶴岡市「庄内野菜と魚介のシチリア食堂 ベッダ シチリア」

二日目の宿のある鶴岡市へはお昼過ぎに到着。

車中、ランチはどこで取るかを決める。夜が和食だから洋、だけどフレンチじゃない気がする、イタリアンは?と三女夫クン。超有名某店はどうかと訊かれ、私と三女即答で却下。HP見てもちっともそそられなかったからだ。

「庄内野菜と魚介のシチリア食堂 ベッダ シチリアはどうですか?評判もすごくいい」と三女夫クン。「いいね!そこにしよう!」と二人。赤ちゃん連れでもOKということで、少し道に迷って1時半過ぎに着。

美容院の中を通ってシチリア食堂のドアを開ける。決して広くはないお店だけど、わぁっと声をあげたセンスのいい空間。大きなガラス戸の向こうに薄曇りの庄内平野と山並みの裾野!

写真は撮らないだろうからとカメラを車に置いてきたけれど、速攻取りに戻る。

こんなにワクワクときめくレストランって、そうそう巡り合えない。


前菜の盛り合わせ!なんてカッコよくてスタイリッシュで色気ある前菜!

前菜はビュッフェスタイルだけど、遅い入店だったので盛り合わせ。

何これ!全部がこちらに美味しいオーラを放っている。



0歳ボーイはレバーペーストのクロスティーニに夢中。あとフォカッチャなどもご相伴。どれも勢いがあって、とにかくおいしい!



酸っぱくて少し甘めの味付けの野菜料理にノックアウトされた。力強いのだ。だけど洗練されている。


パスタは「揚げ茄子とリコッタチーズのトマトソース」「青唐辛子とカラスミ」


長女と私が青唐辛子とカラスミ。カラスミが輝いている。申し分なし。


メインは魚料理と肉料理。夫クン魚料理。


アオリイカと舞茸のグリル。

一口味見させてもらう。

もうおいしすぎでしょ。グリルしただけなのに、なに、この完成度の高さ。イタリアンパセリも力強い味なのよ。アオリイカやわらか~。舞茸香りたか~。



お肉は庄内ポークのグリル。大蒜のソースが合う。こちらも塩・胡椒・オリーブオイルとイタリアンパセリだけなのに、ドンピシャ!付け合わせのポテトのカッコいいこと。


デザートは「無花果のファーブルトン」

あっ 晴れてきた。昼下がりの陽射しが眩しいくらい。

客は私たちだけになった。田圃の向こうに月山。庄内の食を堪能。最高だ。


厨房のシェフが「日差しが眩しくないですか?」とブラインドを閉めに来てくださる。今日のこのランチの感動を余すところなく伝える。

少し話がはずみ、神奈川の出身で、十年前に庄内の食材の豊富さに魅了されて鶴岡に移住していらっしゃったことなどを知る。夫クンがスマホ検索で、2008年に料理本を出版されていることもわかる。

何も予備知識もなく、飛び込んだお店。

もうね、みんな虜ですよ。古門浩二サンの。

https://www.instagram.com/beddasicilia2016/  

お店を後にして車中でも大盛り上がりで、加茂水族館へと車を走らせた。

旅から帰って、すぐに図書館HPで〈シチリア 料理〉と入力して検索、すぐ「シチリアトラットリア、至福のレシピ~古門浩二 著」が見つかった。

そういえばイタリア料理本は何冊かあるけれど、シチリア料理に特化した本は読んだことなかったなと、面白そうなシチリア料理本を他に二冊とシチリア紀行文も借りた。


幸せ溢れる料理教室『Cucciolo』の古門シェフとつくる簡単イタリア料理

胸躍る。ページをめくるのが楽しい。

まるで料理教室に参加しているような、12のフルコースレシピが丁寧な説明で紹介されていて、そのレシピに食指が動くのは当然ながら、器、料理、クロス、コーディネート、古門氏のシチリア修業時代のコラムもどれも魅力的。

シンプルカジュアル。



下左は、古門氏がかつて右腕として働き、師と仰ぐ渋谷「トラットリア ドンチッチョ」の石川勉シェフの本。右はシチリア在住の佐藤礼子氏の本。どちらも読みごたえあり。



ー「何をしているときがいちばん楽しい?」と聞かれたら、迷わず「自分の作った料理を幸せそうに食べてくれている人の顔を見ること」、そう答える。自分ひとりだけでは何もできない。誰かがいてくれるから、誰かが笑ってくれているから、自分も楽しい。ー 「シチリアトラットリア、至福のレシピ」あとがきより抜粋ー

料理って、なんて深いんだろう。

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