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gingamom's cooking☆見る 思う 料理する☆

八月の朱い実~数珠珊瑚とメドーセージと金魚。

2017/08/13 12:30 お菓子 テーブルウェア 子ども 趣味

八月の朱い実って、意外性があって好きだわ。数珠のように連なる珊瑚みたいな実のまわりだけ、涼やかな一陣の風が抜けるような気がするのは、朱い実から秋を連想するからかもしれない。


じぃじじぃじぃ、じぃじ~と変声期の男子がオジイサンをよぶような蝉の声は終息し、目下わしわし!わしわしわしわし!とむさ苦しいオッサンの自己主張みたいなわしわし蝉の連呼する声全盛期。

だけど暑さも峠は過ぎたのかもしれない。オッサンの自己主張が収まれば涼風が吹くことだろう。

2017夏。北側のベランダに数珠珊瑚とメドーセージを並べた癒され空間。


数珠珊瑚の朱いろとメドーセージの紫いろが醸し出す雰囲気。それは懐かしい日本の色彩世界だわと思う。

戦後まだ十年も経たないころ、祖父母が誂えてくれた着物も、そんな懐かしの色合いで、娘たちにも孫娘たちにも着せてやった懐かしの着物。


「そうそう!紫色に赤やピンクの手毬とか花が散りばめられた着物!小っちゃいころ着せてもらったよね」と、同世代のトモダチとおしゃべりすると、同じ色合いの着物の話になる。トモダチがくれた手作りポシェットも、そんな懐かしき色合い。昭和の色彩なのかもしれないね。東京オリンピックはまだまだ先で、昭和20年代の話。


懐かし話に花を咲かせ、八月。懐かし氷皿で涼菓をいただく。


金魚すくい。錦玉羹。

某日。孫sお泊りの日がちょうど孫娘の6歳誕生日の翌日だったので、私と孫sの三人のデザートに金魚すくいをいただいた。

まずは器選びから始まる。どれにする?と、もう40年以上前に買ったガラスの器をテーブルに並べる。赤、白、青の縁どり。


9歳も6歳もお気に入りはいっしょの器だったので、ジャンケン。9歳が勝ってエメラルドグリーンっぽいブルーの縁を選び、6歳は二番目に好きだった青空みたいなブルーの縁の器を選ぶ。

それから錦玉羹をそっと入れる。それからハッピバースデーツーユーを歌ってから、さぁ、いただきます。


お指で思わず触ってみたくなるのもわかるね。スプーンで金魚すくいさながらに、ぜりぃを慎重にくずしながらいただく9歳と6歳。

まぁ器用に赤と黒の金魚の羊羹だけを残して、にんまりパクッと口に入れる6歳。金魚すくいをしながらいただく錦玉羹。これぞ日本の趣。夏の思い出。


http://www.nihonbashiya.jp/sub/item_32.html

みな様 残暑お見舞い申し上げます。2017年夏。




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