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東京駅近くに来たら Dhaba India & 南インド料理本

2016/12/23 13:45 昼ごはん 趣味 家族

お昼時に東京駅近くにいたら そりゃあ Dhaba India に行くわね。 だけど並ぶのはイヤだから 1時半ごろに行くことにしよう。


東京駅の八重洲南口から八重洲ブックセンターの方へ行き、八重洲ブックセンターの横を通り過ぎて右に曲がったところに、都内の人気南インド料理店 Dhaba India がある。ごはんがバスマティライスになるホリディランチに行きたい気持ちもあったけれど、平日に東京駅周辺で用事があったので、まずは平日のランチを楽しむことにした。並ぶことなく入店。


カイバルの姉妹店ということで インテリアは当然おしゃれなアーバンテイスト 濃いパープルブルーの壁と天井がエキゾチックな空間を演出。 気後れするようなゴージャス感じゃないというのも いい感じ。  


ホール担当は全員日本人。どの方も好印象で、気持ちのいいサービス。ちなみにDhaba とは ”道路沿いの大衆食堂” のことらしい。

何を頼むかは決まっている。そりゃあいろいろな味とスパイスや献立の面白さを楽しめる ”ランチミールス” でしょ。あっ食後のマサラチャイも注文。

思わず撫でたくなるよなカッコいいカウンター席に座って ゆっくり店内を見回す。 四角い窓から射しこむ陽射しと天井から吊り下げられた電球が生み出すグラデーションに染まる パープルブルーの非日常空間 これがいい。

待たされることもなく いいタイミングでミールスが運ばれてきた。 美味しそう!いい香り! 南インドの美味なる世界へトリップしちゃうぞ。


本日のカレー3種 サンバルカレー ラッサムカレー パパド ライス 

パトゥーラ 1250円(税込)  コスパのよさは一目瞭然


       まずは ラッサム と サンバル を味わう。 この瞬間がわっくわく。


ラッサムとサンバルはいわばスタータースープカレーといったとらえ方で味わう。ラッサムを一口。ん?甘い?それから1秒後に黒胡椒とチリのストレートな辛さが押し寄せる。だけどさらっと軽い味わいのラッサム。ライスにかけて食べると、おぉ~!クミンが「ワタシもメインメンバーよ~」と訴えかけてきた。

サンバルはテンパリングした赤唐辛子がビジュアル的にどど~んと主張。だけどそこまでがつんと来る辛さではない。美味なるミールスへの期待が膨らむ。

日替わりの3種のカレー を味わう。 最初は 冬瓜とミックス豆のカレー    一枚のフレッシュカレーリーフで テンション⤴⤴⤴ 


ブラックマスタードシードなどのホールスパイスがごろっと入っていて、見た目に嬉しいのは、カイバルも同じで、お塩の分量もガチンコインド料理店に比べると控えめ。だけどスパイスや具材の組み合わせで、バランスが取れているから、気にならないし、むしろ健康にはぜったいにいい。カレーリーフの香りがほんとに素晴らしくて、うっとり。といっても芳香というのではない。お豆とジャスミンライスを混ぜて炊いているときのような香りとでもいったらいいのかな?フレッシュだからこその、この香り。

次いきます。 マトンカレー 位置づけとしては辛口カレーのポジション。 甘口 中辛 辛口というのもカイバルと同じ構成。 右は マイルドチキンカレー という説明。


マトンカレーはマトンの旨みがしっかり味わえて、トマトベースのグレイビーソースも、乳製品をばしばし使っていないから、重くない。 そして今回の大収穫が、マイルドチキンカレー! えっ?なに?この組み合わせ。コルマ(生クリームやバター、ココナツミルク、ナッツなどで作る濃くととろみのあるソース)は、サグ(法蓮草)をペーストにして使っているけれど、そこに加えてあるハーブがすごい主張をしていて、これ、初めてかも?じわ~~っとカレーリーフの味わいが広がってくる。あとホールスパイスも。コルマのナッツもいい感じ。

これは質問するしかないでしょ、と聞いてみた。コリアンダー(フレッシュ)とミントとカレーリーフを使ってあるということで、はぁ~そうですか!そして、カレーリーフの話題に花が咲く。12月までは沖縄の生カレーリーフを仕入れていて、これからの国内で生産されない時期はインドから半生のカレーリーフを仕入れるのだそうだ。「カレーリーフも、一枝全部同じ香りじゃなく、一枚一枚香りの強いものもあるから、香りは違ってきますね。生を使っているこの時期はやっぱり美味しいですよ」

パパドを砕いてライスにかける。 ここのパパドって塩気もちょうどよくて美味しいわ。 パトゥーラも甘めで軽い。 カレーに浸して食べると旨いです。 いやぁ~面白かった。 きょうの主役は カレーリーフ に決まり。 そして食後のマサラチャイをいただく。


専用のステンレスの深いソーサーとカップを両手にそれぞれ持って、60㎝ぐらい離してチャイを注いで泡立てるというのが、インド式チャイやコーヒーの淹れ方。カイバルでもここでも、目の前でパフォーマンスをしてくれる。

Dhaba India は 私の基準店として位置づけることにしよう と帰りの電車の中で決めたのだった。 心地よい空間で ガチIndian taste ではないけれど 大満足できるミールス それと1250円+200円 というコスパのよさ。 ここを基準にガチ直球ストレート!な南インド料理店や日本人シェフの店との比較を楽しむのがよいわと思ったのだった。 そしてあのマイルドチキンカレーってひょっとして ニルギリコルマ じゃない?と気付いたのだった。 早く気付けばもっと聞けたのに・・・ 


http://dhabaindia.com/

南インド料理を何倍も楽しめる本の紹介。 知らないより知っている方が深く深く潜り込めるってもんです。 知識と料理実践 ときどきプロの味を堪能する。


もうインド料理の本は買わなくていいと思っている。図書館で借りた本の気になるページのコピーで十分だとも思っているけれど、香取薫さんのスリランカ料理本と、この南インド料理の本は買った。気になるレシピ、特にチェティナードレシピが幾つか紹介してあったので、購入。

料理教室に参加しているかのごとく、よくわかる本です。

今、水野仁輔さんの ”カレーの奥義” という本をじっくり読んでいて ”プロ10人があかすテクニック” というサブタイトル通り、なるほどねと唸ることばかり。その中の奥義09が、ナイルレストランのナイル善己さん。この方、さすがサラブレッド!スパイスから生まれる香りを操る方法とは?というテーマに明確に答えていらっしゃって、これは読まねばとナイル善己さんの本を予約したところ、人気本だからか貸出待ち。ethnicさんも紹介していらっしゃった本です。

知りたいを共有したい! CPカレー部のそれが少しずつカタチになってきている気がします。 「いやぁー、カレーって本当に素晴らしいものですね」と水野晴郎さん風に・・・

http://cookpad.com/diary/2807394

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